新潟県の長岡市と言えば、昔から雪が多い地域でも知られています。日本海側に面するため対立から吹いてくる風に湿った空気が入り込み、たくさんの雪を降らせるわけです。結果的に、1メートル以上の雪になるケースも少なくありません。このような環境下で、米作りが非常に盛んに行われてきた歴史もあります。
新潟は米の栽培で有名ですがそれ以外にもいくつか有名なことがあることを知っている人は、少なくないはずです。具体的には、戦国時代の歴史が意外とあると言う事かもしれません。戦国時代の歴史で新潟県と言えば有名な人が1人いますが、知っている人はかなり詳しく知っているものです。その有名な歴史人は上杉 謙信と言われています。上杉 謙信が一般的に知られているのは現在の山梨県に住んでいた武田信玄との戦いになります。武田信玄との戦いでは、直接対決が行われたと言う話もありますが、信憑性は薄いと言われており、実際に直接戦ったかどうか判りません。後になって付け加えられた話と言われているケースもありますが、いずれにしても日本の戦国時代の合戦の経歴の中では非常に有名なものの1つといえます。
長岡の歴史の中には、長岡の偉人やゆかりの地とする人がいますが、実は上杉 謙信もその1人と言われています。特にこの地域に住んでいたと言うわけではありませんが、この地域に昔から縁があり、そもそも上杉の領土の1つだったのがこの長岡市になるわけです。
そのため市内には、謙信公銅像などが飾られており、それ以外にも縁のあるお寺や神社もいくつか存在しています。具体的なお寺や神社を上げていくと、常安寺や秋葉神社などがこれに該当します。もし新潟県のほうに旅行に行く機会がある場合や、あるいは歴史が好きで新潟に行ってみたいと言う場合にはこの地域を訪れてみても良いかもしれません。きっと、今まで知らなかったような発見がわかると同時に、上杉 謙信の歴史に触れることで感慨深く感じるかもしれません。
謙信廟・門察和尚の碑などもありますので、一度こちらも訪れてみてはいかがでしょうか。現地に行くには、東京側ならば新幹線が1番いいです。上越新幹線で長岡駅がありますので、そこからいくと周辺地域の散策は特に難しくないはずです。大阪からならば、いちど日本海側のほうに回った方がアクセスは良いかもしれません。