長岡市には400年を超える長い歴史があり、長岡城跡など様々な観光名所が存在します。新潟県の中南部にある中越地方の街で人口は26万7千人ほどです。長岡情報をこのファンサイトや公式サイトを利用するとよいでしょう。かつて日本の地方公共団体のうち法定人口が20万人以上となる場合は、地方自治法第252条の26の3第1項に定める政令よって特例市の指定を受けました。この大都市制度は2015年に廃止されましたが、中核市などに移行しなかった自治体は施行時特例市と呼ばれています。施行時特例市は中核市に移行するまでの経過措置として残されており、長岡市も施行時特例市の1つです。

かつてこの街は内陸都市でしたが平成の市町村大合併を経て、日本海に面する都市となりました。以前の古志郡や三島郡の大部分を占めるだけでなく蒲原郡や魚沼郡、刈羽郡の一部も市域に編入されています。江戸時代には長岡藩の城下町として繁栄しましたが、戊辰戦争と第二次世界大戦では街の中心部が壊滅的な被害を受けます。しかしいずれも地元の人々の努力によって復興を遂げ、現在の街の姿に繋がっています。この街は人々が不撓不屈の精神で度重なる困難を乗り越えてきたことから不死鳥をイメージした市の紋章を採用しました。街の紋章は不死鳥をイメージして「長」の字を図案化したものになっています。
長岡市は花火の街としても全国的に有名で、市の中心部を流れる信濃川では毎年8月2日から3日にかけて花火大会が行われます。この花火大会は秋田県大仙市の全国花火競技大会や、茨城県土浦市の土浦全国花火競技大会と並んで日本三大花火大会に数えられています。同市で花火大会が最初に開催されたのは1879年のことであり、140年以上の歴史があります。8月2日と3日の2夜で合わせて2万発もの花火が打ち上げられます。2005年の花火大会では市民などから協賛金を募り、新潟県中越地震からの復興を祈願する「フェニックス」が打ち上げられました。この花火は同年10月23日に行われた中越地震からの「復興の集い」や、年末年始のカウントダウンイベントでも打ち上げられ街を象徴する花火となっています。現在でも花火大会の際には「フェニックス」が打ち上げられており市民や観光客から人気です。大学も近郊にあるので学生にもとても人気があります。
この街には400年を超える歴史があり、何度も困難に見舞われますが人々は不撓不屈の精神で乗り越えてきました。観光などで訪れるのであれば、このファンサイトだけでなく市の公式サイトにも詳しい長岡情報が紹介されているので参考にするとよいでしょう。