こんにちは。50代副料理長です。
今回は、自分の愛車を「動く映画館」に変身させて、静かな夜に夜更かしを楽しんだときのお話をしようと思います。
毎日、早朝からホテルの厨房に立って夜遅くまでクタクタになるまで働く身としては、休日の前夜くらいは誰にも邪魔されずに、大好きな映画の世界にどっぷりと浸かりたいもの。
特に我ながら情けなくも、家でのチャンネル権は序列最下位です。
ワンパク盛りの小学生の息子2人と嫁にテレビを占拠され、見たいものも見れないとなれば、余計その渇望は激しくなるというもの。
たった一人で時間を過ごす事のできる車中泊の場は、
いってみれば自分だけのホームシアターを作れる、最高のロケーションだったと言っても過言ではありません。
今回は、私が手作業で作ったこだわりの遮光カーテンや、最新ガジェットを使った車内シアターの全貌を詳しく語っていきたいと思います。
おじさんの趣味の話に、どうか最後までお付き合い下さい。
自分だけのホームシアターを待ち望んだ50代が手にした「新しいプロジェクター」とは
今夜の車中泊には、実は前々から楽しみにしていた「どうしても試したいアイテム」を持ち込んでいます。それがこちらの、Philoent(フィロエント)のプロジェクター。
これまでは、恐らく5年以上前でしたでしょうか、、車中泊を始める前から使っていた、かなり年季の入った古いプロジェクターをだましだまし愛用していましたが、
さすがに動作が怪しくなって画質も衰えてきたため、新しいモデルに変えたいなと思っていました。
そんな折、メーカーに勤める知人から「使ってみないか?」との声がけがあり、格安で譲っていただくという夢のような展開に。
これは使ってみるしかない、、という事で、今夜が待ちに待ったホームシアターの幕開けです。
箱を開けると、中からはスタイリッシュなプロジェクター本体、各種接続ケーブル、リモコン、引出物のように丁寧な日本語の取扱説明書が出てきました。
ワクワクドキドキ、、もう楽しみでしかありません。
一体、どんな映像になるのでしょうか。。さっそく本体をテーブルの上にセッティングして、試しに映像を投影してみることにします。
朝日を完全にシャットアウト!1級遮光生地で挑んだ仕切りカーテンの自作
とはいえ映画を楽しむには、まず映像を映し出すスクリーンが必要です。
なので、運転席と後部荷室を区切る位置に、あらかじめ用意しておいた仕切りカーテンを引きます。
実はこのカーテン、生地の専門店で「1級遮光」の性能を持つしっかりとした厚手の生地を買ってきて製作した自作品なんです。
そもそも、どうしてこの位置にわざわざ仕切りカーテンを自作しようと思ったのか。
理由は、フロントガラスにサンシェードを貼り付けたときに、どうしても車種専用品であってもできてしまう「わずかな隙間」にありました。
料理人の朝は誰よりも早いので、休みの日の朝くらいは誰にも邪魔されずにギリギリまで熟睡したい。
それなのに、朝方になるとその小さな隙間から強烈な朝日の光や、夜間の眩しい街灯の明かりが車内に差し込んできてしまい、眩しくて目が覚めて寝苦しく感じることが多々あったんです。
そんな外からの光を完全に遮断するために制作したのがこちらのカーテン。
車の内装のなだらかなカーブに隙間なくぴったりとフィットさせたかったので、ボディ側とカーテンの端にマジックテープを貼り付けて、ベタッと密着できるように工夫してあります。
5年ぶりの大進化!自動台形補正とAndroid TV搭載プロジェクターの実力
三脚いらずで自立するスマートな本体デザイン
さあ、これでプライベートシアターの準備はすべて整いました。
このプロジェクター、何が素晴らしいって、本体底面のデザインのおかげで、三脚などをわざわざネジ込まなくても、本体だけでしっかりと自立してくれるところですよね。
もちろん、投影する高さをもう少し出したいなという場合には、底面に一般的な三脚を取り付けて高くすることも可能です。
首振りの可動域がかなり広くて、上下に滑らかに動いてくれるのが好印象ですね。
さらに、このままレンズを真上に向けて、車の天井(ルーフ)に向かって映像を投影することだってできてしまう。天井に映画を映し出すなんて、今までの古いプロジェクターでは逆立ちしても考えつかなかったアイデアです。
これはかなり新鮮で、寝転びながら映画を観るのには最高の機能でしょう。
独り占めするのはもったいない、いつかワンパクな息子たちを連れてきて、車内で手作りのプラネタリウムごっこなんかやって、自慢したくもなります。
ただ、その場合、プロジェクターを横取りされるリスクは満点ですが。。
業務用の美しさ!短焦点でもクッキリ映る4K対応と、一瞬で歪みを直す「自動台形補正」の衝撃
それでは、待ちきれないので本体の電源をオンにしてみます。
スクリーン代わりのカーテンに映し出された画面を見て、思わず声が出ました。めちゃくちゃ明るくて、画質がものすごく鮮明で綺麗なんです。
スペックを確認してみると、27,000ルーメンという驚異的な明るさに、1080Pの4K映像にもしっかり対応しているとのこと。
車のシートからカーテンまでの距離のような、超短距離からの投影(短焦点)でも、ピントがボケることなくクッキリと美しく映し出してくれます。
ホテルの宴会場で使う業務用プロジェクターにも負けない美しさで、思わずニヤリとしてしまいました。
さらに驚かされたのが、台形補正の賢さです。
本体をほんの少し斜めに動かしたり傾けたりするだけで、画面の歪みを検知して、一瞬で綺麗な四角形に「自動台形補正」してくれます。
これには本当に感動しました。
以前自分が使っていた古いガジェットとは、テクノロジーの進化のスピードがまるで違いますね。私のようなアナログ人間でも、何のストレスもなく使えます。
ファイアスティック不要!Android TV 14.0で車内配線もすっきり
また、システム自体には、最初から「Android TV 14.0」が標準搭載されています。
以前の古いプロジェクターを使っていたときは、わざわざ本体の背面にAmazonのFire TV Stickを差し込んで、そこからWi-Fiを繋がないとNetflixやYouTubeを観ることができませんでした。
でも、この最新モデルなら、プロジェクター本体に直接お気に入りの動画アプリをダウンロードしてストリーミング再生できますし、
もし足りないアプリがあれば、App Storeからいつでもスマートに追加することだって可能です。
ケーブルがごちゃごちゃしないのは、狭い車内では本当にありがたいポイントですよね~。
ちなみに製品には安心の日本語の取扱説明書もきちんと同梱されています。
ただ、本体のボタン配置や、画面のインターフェースのデザインがものすごく直感的で分かりやすく、説明書のページを細かく読み込まなくても、感覚だけでスムーズにすべての機能を使いこなすことができました。
本体の背面にはHDMI端子やUSBポートも標準装備されているので、ケーブルを繋えばスマートフォンやパソコンの画面、さらにはNintendo Switchの画面を大画面に映し出すことも可能。
音声に関しても、プロジェクター本体に内蔵されているスピーカーから出力しているのですが、車内が狭いおかげで音が反響して、まるで映画館の特等席にいるような臨場感を得られます。
これなら息子たちとも、プラネタリウムだけでなくゲームなんかも楽しめそうだな、、と感じてしまいました。
まとめ
- 車中泊の安眠には1級遮光生地を使った自作の仕切りカーテンによる光の遮断が非常に効果的
- 最新のプロジェクターは自動台形補正やAndroid TVが標準搭載されており狭い車内でも配線なしで大画面を楽しめる
- 本体の優れた自立設計により底面に三脚を繋ぐだけでなくレンズを真上に向けて車の天井へ映像を投影することも可能
- 直感的なインターフェースと日本語説明書によりガジェットが苦手な世代でも簡単にシアター環境を作れる
以前知人から、愛用する軽キャンの素晴らしさ(弱点も、、)を聞いたことがありますが、普通に軽自動車でも、最新のガジェットやDIYで素晴らしい空間を作ることが出来ます。
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皆さんも、「車の中がもっと快適になったらいいな」と思ったら、まずは身近な素材やガジェットを工夫して、自分なりの小さなお城作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
苦労しながら作った空間で好きな趣味を味わう楽しさは、一度味わったら絶対忘れられませんよ。


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