こんにちは。50代副料理長です。
今朝も5時に起きて、家族が寝静まっている間にそっとキッチンでコーヒーを淹れました。これが自分のスイッチ。
今日も職場に行けば、支配人からは「原価を削れ」と言われ、部下からは「この肉じゃ戦えません」と泣きつかれる……。
そんな板挟みの毎日から抜け出して、先週末は一人、千葉まで車を走らせてきました。
行き先は最近サービスが始まったばかりの「コンビニRVパーク」。仕事で高級食材ばかり扱っていると、逆にこういう場所で食べるジャンクなものが無性に恋しくなるんですよね~。
到着までの道のりとローソンでの受付
本日の車中泊ターゲットは、サービス開始から間もないコンビニRVパーク。
場所は千葉県にある「ローソン 南房総岩井海岸店」です。途中、君津パーキングエリアで少し休憩を挟みました。
再び車を走らせますと、高速道路が2車線から1車線に変わる場面があり、この瞬間は、いよいよ旅に来たな、、という実感が湧いてきます。
そしてトンネルを抜けた後に見える美しい山々、これが最高。
仕事柄、景色よりも「あの山の麓ならいい山菜が採れそうだな」なんて考えてしまうのは職業病かもしれません。
道中、道の駅を見かけましたが、ここは明日寄ることに。。
しばらく走ると、目的地のローソンが見えてきました。近くに別のRVパークもあったけれど、今回の目的地はあくまでもここ。町中にあって海も近い、立地としてはかなり面白い場所だなぁ、、と思いましたね。
到着したのは夕暮れ時。真っ赤な夕日が迎えてくれました。一日の終わりにこれを見られるだけで、仕事の疲れが半分くらい溶けていく気がします。
チェックインは18時から21時の間。ちょうど18時になったので受付へ向かいます。店内で「冷やしクリームパン」を見かけて、つい手が伸びそうになりました。
ホテルの高級デザートもいいけれど、こういう直球の甘さもいいですよね。
支払いはネットで事前決済済み。レジで利用許可証と注意事項を受け取り、指定の駐車スペースへ移動します。
圧倒的な利便性と車内での「大惨事」
駐車スペースは2区画分の真ん中に停めるスタイルでした。
「RVパーク」の看板がしっかり立っています。電源はローソンの看板の下にありました。利用許可証をダッシュボードに置いて準備完了。
ここはとにかく利便性が圧倒的です。
24時間店員さんがいるし、目の前には薬局とスーパー。徒歩10秒でガソリンスタンドがあり、少し先には警察署まである。おまけに隣はコインランドリー。洗濯までできるなんて、もう住めるレベルじゃないか、、って感じです。
とりあえず、目の前のスーパーへ買い出しに。たった10秒で着くのが笑えてきますよね。
かつて、2年間で日本一周を成し遂げたというご夫婦が語った「車中泊の8つの欠点」なんかは、車中泊をコンビニRVパークしか経験していない、という方なら想像もつかないかもしれませんね。
そんなことを思いながら買い出しを終えて戻ると、この辺りは意外と車通りが激しいことに気づきました。コンビニの駐車場に泊まるというのは、ある意味不思議な体験です。
高速道路の入り口も近いし、雰囲気はPAに近いかもしれません。
正直、人目は少し気になりますが、でもそんなことを気にしていたら車中泊なんて楽しめません。
自分を納得させながら準備を続けますが、ただ、音が気になる繊細な人は、こういう町中のスポットは避けたほうがいいかもしれませんね。
、、と、ここで事件が発生、本当の大惨事。。
なんと、クーラーの排水ホース(ドレンホース)を家に忘れてきてしまいました。
本来は外へ排水するはずなのですが、このままだと車内が水浸しになります。
大失態もいいところ、副料理長として「段取りが命」と部下に説教している自分の顔が浮かんで、情けなくなりました。
でも、諦めるわけにはいきません。28度、湿度83%の蒸し暑さの中でクーラーなしは命に関わります。
緊急処置として、ホースの代わりに空のペットボトルを接続、排水受けにジャグを置いて、なんとかしのぐことにしました。
座席が濡れても「生き延びるため」の苦肉の策だと思います。
車中飯とコンビニならではの特権
なんとか設営完了。
車中泊用のマットは布で目隠しして、ライトを天井にセット。やっぱり関東の夏にアウトドアを楽しむなら、クーラーは必須ですね。
そういえば、受付時にローソンでゴミ袋をいただきました。これが地味にありがたいです。車中泊でのゴミ問題は、どうしても避けられない難問中の難問ですからね。
で、今夜の車中飯は、迷った末に海鮮チヂミ。
炊事場がないので、後片付けを楽にするためにフライパンにアルミホイルを敷いて焼きます。職場のコンロなら火力の調整も自由自在ですが、車内ではそうもいきません。
凍ったチヂミを溶かしながら焼いていきますが、アルミホイルに生地がくっついてボロボロになってしまいました。
ホテルの副料理長にあるまじき失態ですよね。今日は本当に「ボロボロの車中泊」という感じでかなり落ち込んでしまいました。
ただ、タレをたっぷりつけて食べれば、魚介の旨味がしっかり味わえてとても美味。たとえ失敗した料理でも、誰にも文句を言われないのが一人旅の贅沢ですよね~。
食後は温かい「びわ茶」で一息。外からは車の音が聞こえるけれど、24時間店員さんが近くにいると思うと、妙な安心感があります。
そして、コンビニ車中泊最大のメリットが、
「あ、アイスが食べたい!」と思った瞬間、目の前のドアを開ければ、いつでもキンキンのアイスが買える、という点でしょうね。
今回も、どうしても我慢が出来なくなり、さっそくローソンでぶどうのアイスを買ってきました。
グミ感覚でパクパクいけるのが旨い事!
電源も無料で貸し出してくれるし、一晩中クーラーをつけていられる。治安の心配もなさそうだし、ゴミ捨てもOK。
最近は温泉併設やキャンプ場タイプ、一泊7000円もする高級RVパークなど、色んなRVパークが出来ましたが、この「コンビニ型」の利便性は、場所選びにおいて間違いなく一考の価値ありですよね。
明るい夜を越えて、撤収の朝
日本中にもっとホテル併設のRVパークなんかも増えたらいいのにな、なんて夢を広げながら、深夜も近づいてきたので寝ることにしましたが、夜は意外としっかり眠れました。
コンビニのライトが明るく差し込んできましたが、それが逆に「守られている」感があって安心できたってのは、あるかもしれません。
ちなみに、朝食はカップお茶漬けです。
カップの中にお米が入っていて、お湯を注ぐだけで本物さながらのクオリティが得られるのは大したものですね。
食後のココアまで楽しんでいたら、チェックアウトの9時が迫ってきました。
急いで撤収作業を開始。名残惜しいけれど、そろそろ現実(職場)へと戻るタイミングになってきたようです。
こういう時の切り替えは大事ですよね~。
まとめ
- コンビニ併設ならではの安心感。24時間店員さんがいるのは男でも心強い。
- 目の前のスーパーと薬局、徒歩10秒のガソリンスタンドという最強の利便性。
- 電源使用可能。夏場はクーラーを一晩中稼働できるため快適。
- ゴミ回収サービスあり。受付でゴミ袋を貰える。
- 周囲の騒音やコンビニの明かりはあるため、耳栓や遮光対策は必須。
仕事で「完璧」を求められる反動か、こういうハプニングだらけの車中泊が今の自分には最高のデトックスといえます。
排水ホースを忘れた時はマジで焦りましたが、ペットボトルで代用する「現場の知恵」みたいな感覚は嫌いじゃないんですよね~。
そういう意味で、コンビニRVパークなら、ある程度目の前で何でも揃うから安心と言えるかもしれませんよね。



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