こんにちは。50代副料理長です。
毎日ホテルの厨房で慌ただしく働いていますが、休日は気分転換を兼ねて車中泊へ出かけるのが楽しみです。
今回訪れたのは、最近サービスが始まった千葉県の「ローソンRVパーク」。
「コンビニで本当に快適に車中泊できるのか?」という疑問を確かめるため、実際に一晩利用し、騒音や安全性、電源設備の使い勝手、周辺環境などを自分の体験をもとに検証してきました。
これから利用を検討している方の参考になれば幸いです。
到着までの道のりとローソンでの受付
本日の車中泊ターゲットは、サービス開始から間もないコンビニRVパーク。
場所は千葉県にある「ローソン 南房総岩井海岸店」です。途中、君津パーキングエリアで少し休憩を挟みました。
再び車を走らせますと、高速道路が2車線から1車線に変わる場面があり、この瞬間は、いよいよ旅に来たな、、という実感が湧いてきます。
そしてトンネルを抜けた後に見える美しい山々、これが最高。
仕事柄、景色よりも「あの山の麓ならいい山菜が採れそうだな」なんて考えてしまうのは職業病かもしれません。
道中、道の駅を見かけましたが、ここは明日寄ることに。。
しばらく走ると、目的地のローソンが見えてきました。近くに別のRVパークもあったけれど、今回の目的地はあくまでもここ。町中にあって海も近い、立地としてはかなり面白い場所だなぁ、、と思いましたね。
到着したのは夕暮れ時。真っ赤な夕日が迎えてくれました。一日の終わりにこれを見られるだけで、仕事の疲れが半分くらい溶けていく気がします。
チェックインは18時から21時の間。ちょうど18時になったので受付へ向かいます。店内で「冷やしクリームパン」を見かけて、つい手が伸びそうになりました。
ホテルの高級デザートもいいけれど、こういう直球の甘さもいいですよね。
支払いはネットで事前決済済み。レジで利用許可証と注意事項を受け取り、指定の駐車スペースへ移動します。
圧倒的な利便性と車内での「大惨事」
周辺施設が充実した便利な立地
駐車スペースは2区画分の真ん中に停めるスタイルでした。
「RVパーク」の看板がしっかり立っています。電源はローソンの看板の下にありました。利用許可証をダッシュボードに置いて準備完了。
ここはとにかく利便性が高く、24時間営業のコンビニに加え、目の前には薬局とスーパー、徒歩圏内にはガソリンスタンドやコインランドリー、警察署もあります。
実際に利用してみると、「困った時にすぐ対応できる安心感」は、このRVパークならではの魅力だと感じました。
実際に泊まって感じた周辺環境
とりあえず、目の前のスーパーへ買い出しに。徒歩数秒で着いてしまう距離なので、本当に便利です。
かつて、2年間で日本一周を成し遂げたというご夫婦が語った「車中泊の8つの欠点」なんかは、車中泊をコンビニRVパークしか経験していない、という方なら想像もつかないかもしれませんね。
そんなことを思いながら買い出しを終えて戻ると、この辺りは意外と車通りが激しいことに気づきました。コンビニの駐車場に泊まるというのは、ある意味不思議な体験です。
高速道路の入り口も近いし、雰囲気はPAに近いかもしれません。
ただ、正直、人目は少し気になります。
車やお客さんはひっきりなしに入ってくるし、最初はカーテンを閉めるタイミングや車内灯をつけるのも落ち着きませんでした。
でもそんなことを気にしていたら車中泊なんて楽しめませんよね。慣れたせいか、時間が経つにつれて意外と気にならなくなりました。
ただカーテンを閉めても、女性一人とか音が気になる繊細な人は、こういう町中のスポットは避けたほうがいいかもしれません。
排水ホースを忘れる痛恨のミス
そんな中、この日の最大のトラブルが発生しました。
なんと、クーラーの排水ホース(ドレンホース)を家に忘れてきてしまったのです。
本来は外へ排水するはずなのですが、このままだと車内が水浸しになります。
大失態もいいところ、副料理長として「段取りが命」と部下に説教している自分の顔が浮かんで、情けなくなりました。
でも、諦めるわけにはいきません。28度、湿度83%の蒸し暑さの中でクーラーなしは命に関わります。
緊急処置として、ホースの代わりに空のペットボトルを接続、排水受けにジャグを置いて、なんとかしのぐことにしました。
座席が濡れても「生き延びるため」の苦肉の策だと思います。
車中飯とコンビニならではの特権
なんとか設営完了。
車中泊用のマットは布で目隠しして、ライトを天井にセット。やっぱり関東の夏にアウトドアを楽しむなら、クーラーは必須ですね。
そういえば、受付時にローソンでゴミ袋をいただきました。これが地味にありがたいです。車中泊でのゴミ問題は、どうしても避けられない難問中の難問ですからね。
で、今夜の車中飯は、迷った末に海鮮チヂミ。
炊事場がないので、後片付けを楽にするためにフライパンにアルミホイルを敷いて焼きます。職場のコンロなら火力の調整も自由自在ですが、車内ではそうもいきません。
凍ったままのチヂミを溶かしながら焼いていきますが、アルミホイルに生地がくっついてボロボロになってしまいました。
解凍を怠ったつけですが、段取りを重視するホテルの副料理長としては、あるまじき失態ですよね。今日は本当に「ボロボロの車中泊」という感じでかなり落ち込んでしまいました。
ただ、タレをたっぷりつけて食べれば、魚介の旨味がしっかり味わえてとても美味。たとえ失敗した料理でも、誰にも文句を言われないのが一人旅の贅沢です。
食後は温かい「びわ茶」で一息。
外からは車や時折人の話し声が聞こえるけれど、うるさいという程ではありません。
そして、コンビニ車中泊最大のメリットが、「あ、アイスが食べたい!」と思った瞬間、目の前のドアを開ければ、いつでもキンキンのアイスが買える、という点でしょうね。
今回も、どうしても我慢が出来なくなり、さっそくローソンでぶどうのアイスを買ってきました。
グミ感覚でパクパクいけるのが旨い事!
電源も無料で貸し出してくれるし、一晩中クーラーをつけていられる。治安の心配もなさそうだし、ゴミ捨てもOK。
最近は温泉併設やキャンプ場タイプ、一泊7000円もする高級RVパークなど、色んなRVパークが出来ましたが、この「コンビニ型」の利便性は、場所選びにおいて間違いなく一考の価値ありですよね。
明るい夜を越えて、撤収の朝
日本中にもっとホテル併設のRVパークなんかも増えたらいいのにな、なんて夢を広げながら、深夜も近づいてきたので寝ることにしましたが、夜は意外としっかり眠れました。
コンビニのライトが明るく差し込んできましたが、それが逆に「守られている」感があって安心できたってのは、あるかもしれません。
人里離れた山奥の道の駅なんかだと、逆にどこかから足音などが聞こえてきたりすると、かなり不気味です。
耳をそばだてて、何事もなく足音が遠ざかるのをドキドキしながら待つのですが、こうした経験、特に女性キャンパーなどには多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、朝食はカップお茶漬けです。
カップの中にお米が入っていて、お湯を注ぐだけで本物さながらのクオリティが得られるのは大したものですね。
食後のココアまで楽しんでいたら、チェックアウトの9時が迫ってきました。
急いで撤収作業を開始。名残惜しいけれど、そろそろ現実(職場)へと戻るタイミングになってきたようです。
こういう時の切り替えは大事ですよね~。
まとめ:実際に泊まって感じた5つのこと
- コンビニ併設ならではの安心感。24時間店員さんがいるのは男でも心強い。
- 目の前のスーパーと薬局、徒歩10秒のガソリンスタンドという最強の利便性。
- 電源使用可能。夏場はクーラーを一晩中稼働できるため快適。
- ゴミ回収サービスあり。受付でゴミ袋を貰える。
- 周囲には車の出入りやコンビニの照明があるため、音や明るさが気になる方は耳栓やアイマスクなどの対策があると安心。
仕事で「完璧」を求められる反動か、こういうハプニングだらけの車中泊が今の自分には最高のデトックスといえます。
排水ホースを忘れた時はマジで焦りましたが、ペットボトルで代用する「現場の知恵」みたいな感覚は嫌いじゃないんですよね~。
そういう意味で、コンビニRVパークなら、ある程度目の前で何でも揃うから安心と言えるかもしれませんよね。



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