こんにちは。50代副料理長です。
先日、知人から「仙台に1泊7000円もする、賛否両論な高級RVパークがある」という話を耳にしました。
RVパークの利用料金は、地域や設備、電源の有無、休日前か否かといった条件によって様々です。
私自身、これまでに2,000円〜3,000円台で利用できる施設を多く経験してきたこともあり、1泊7,000円台という設定は、正直なところ「かなり高めだな」と感じました。
実際、同様に感じるユーザーの方も多い事でしょう。
そこで今回は、自分が実際に1泊して、「料金差に見合うだけの設備や快適さがあるのか」「どんな人なら満足できるのか」、詳しく確かめてきました。
興味のある方は、是非最後までお付き合いください。
RVパークの入口とチェックイン方法
目的地は、仙台市内で車中泊できる場所、「RVパーク アグアイグニス仙台」です。
ホームページを拝見しますと、「治する・食する・育む」をコンセプトとした、癒しと食の総合リゾートという施設になるようです。
具体的には天然温泉や有名シェフ監修のレストラン、ショップなどで構成されているようですが、Googleナビで施設内の「藤塚の湯」を目的地に入れちゃうと、入り口を通り越しちゃうから注意が必要です。
道路脇にある看板がやや小さく見落としやすいため、訪れる際はあらかじめ「P1駐車場」を目指してナビを設定しておくと安心です。
前の車に続いて奥へと進むと、今回の駐車スペースである「6番サイト」に無事到着しました。
到着して驚いたのが、ここ、完全セルフなんですね。
事前にメールでチェックインを済ませる形なんですが、メールには「現地でQRコードをかざしてください」って書いてあるのに、実際は使わない。予約決済して事前チェックインさえ済ませておけば、着いた瞬間にやることは何もないんです。
煩わしい対面受付もなく、知らぬ間に完了してる、、、楽だけど、少し拍子抜けもしました。
1泊7000円のサイト設備を確認
さて、噂の「アクアイグニス仙台」内にあるRVパーク。
料金はなんと、週末や連休だと7,000円台。平日は5,000円〜5,500円くらいに下がるみたいですが、RVパークとしてはかなりの高額。果たしてその実態はどうなのか、自分の目で確かめてみようと思います。
設備はさすがに綺麗です。ゴミ袋を買えば捨てられるし、お守り用の消火バケツも完備。トイレも清潔感があって、センサーライトで自動点灯。洗面所からはお湯も出ます。これ、冬場の車中泊にはめちゃくちゃ有難いですよね。
ただ、水道については飲用可否を確認できなかったため、利用予定の方は現地スタッフや公式情報で確認しておくと安心です。
産直市場の「マルシェリアン」と有名テナント店
ここは施設が充実していて、「マルシェリアン」という産直市場みたいな場所があります。お惣菜はおにぎり数種類くらい。他には「猿田彦珈琲」やイタリアン、有名シェフ監修の和食レストランなど。
本当は「賛否両論」っていう有名な和食店で夜ご飯を食べたかったんですが、既に閉店されたみたいで、地図からも消えていました。
あと、事前に見たネットの写真では一面に水が張られた幻想的なビュースポットとして紹介されていたのですが、この日は水が抜かれていて少々残念な状態でした。
(もしかするとタイミング悪く、清掃や定期メンテナンスの時期と重なってしまったのかもしれません)
もともと一般的な道の駅などの「休憩場所」ではなく「目的地になる複合リゾート施設」というコンセプトの場所だけに、今回の状態は個人的に少し拍子抜けしてしまいました。
次に来るときは、美しい水辺の景色が見られることを期待したいところです。
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540円の至福。猿田彦珈琲と「半個室」の安心感
せっかくなので、人生初の「猿田彦珈琲」へ。
テイクアウトでカフェラテをオーダーしたんですが、接客が最高に気持ちいい。お値段は540円。セブンカフェの数倍しますが、この泡のきめ細やかさとクリーミーな口当たりは、やはりコンビニ・コーヒーでは得られないもの。
普段頑張ってる(?)自分へのご褒美には最適ですね。
車に戻って、パークの口コミをチェックしてみました。
星1から星4まで、まさに賛否両論。「特典のクーポンがなかった」「Wi-Fiパスワードが不明」なんて厳しい意見もあれば、「平坦な舗装と芝生、目隠しの塀があってプライバシーが保たれている」という高評価も。
確かに、ブロック塀があるおかげで、マンションの敷地内に帰ってきたような安心感があります。隣の目線が気にならないのは、動画を撮る人や家族連れには有難いんじゃないでしょうか。
絶品の夜食!宮城の「山形芋煮」に癒やされる
夜、辺りが暗くなったので、サイトにあるライトを点灯。これがまた良い雰囲気なんです。さて、お楽しみの夜食タイム。
実は先ほど、施設内を散策していた時に「蔵王牛いも煮」の自動販売機を見つけました。
レトルト食品とはいえ、一食800円(!)の高級いも煮。
仙台なのに、山形いも煮、、はこの際置いといて、以前食べられなかったので思わず飛びついて買ってしまいました。
電気ケトルでお湯を沸かしそのまま投入、温まるまで待ちます。
持参していたマグカップに開けると、湯気と共に豊かな出汁の香りが広がります。中には蔵王牛をはじめ、キノコや大きな里芋などの具材がゴロゴロ。
レトルト特有の煮崩れがなく、具材一つひとつの食感がしっかり残っている点や、出汁の旨みと醤油の角をとったまろやかな味付けなど、プロの目から見ても驚くほど丁寧な仕上がりです。
口に運ぶと優しい出汁が染み渡り、思わず「うまい……」と独り言が漏れてしまいました。
まとめ
- 週末7,000円、平日5,000円。RVパークとしては最高級の強気な価格設定
- 施設内の温泉が、RVパーク利用者は900円→500円で利用可能
- ブロック塀に囲まれた半個室サイト。プライバシー確保と安心感は抜群
- 完全キャッシュレス・セルフチェックイン。煩わしい対面受付がない
- トイレにお湯が出る洗面台があり、清掃も行き届いていて非常に快適
一晩過ごしてみて思ったのは、この「7,000円」という価値。一人だと確かに高く感じるけど、1台あたりの料金だから、家族4人で止まれば一人1,750円。そう考えると、綺麗なトイレと温泉、そしてこの安心感はアリかもしれません。
ただ、排水が悪いせいか、雨が降るとトイレの床まで水が入ってきちゃうのは、この価格帯なら改善してほしいかな。トイレの水浸しは、衛生面で問題だし、第一利用者としては気持ちが悪い。
あくまで個人的な見解ですが、いろいろ総合的に考えると、平日は4,000円くらい、土日で5,500円くらいが妥当なラインかな、、と感じました。
ちなみに、圧倒的な利便性を誇るコンビニRVパークのローソン(南房総岩井海岸店)は、1区画1台につき、税込2,500円でした。
どちらが良い、、とは一概には言えませんが、利用動機とか人数とか、その時のシーンによって使い分けるのが賢い選択かもしれませんね。
それでも、朝起きて雨音を聞きながら、11時のチェックアウトまでゆっくり過ごせるのは最高の贅沢。皆さんも、仙台で「たまには自分を甘やかしたい」と思った時は、一度泊まってみても良いかも、、。
今回も最後までお読み頂き、有難うございました!
このRVパークが向いている人
- 家族4人など複数人で利用する人
- 綺麗なトイレや温泉など、設備の快適さを重視する人
- 隣との距離やプライバシーを大切にしたい人
- 完全キャッシュレスやセルフチェックインに抵抗がない人
- 「今日は少し贅沢したい」というご褒美感覚で利用したい人
- 車中泊初心者や女性連れ、子ども連れで安心感を求める人
このRVパークが向いていない人
- 宿泊費を最優先で節約したい人
- 道の駅やサービスエリアでの車中泊に慣れている人
- 1人旅やソロ車中泊が中心の人
- 景色や非日常感を強く期待している人
- 豪華な特典や特別なサービスを求める人
- 「7,000円ならビジネスホテルに泊まる」という考えの人



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